独断と偏見で綴る,ジャイアニズム報告

「時事」、「オタクねた」、「海外ねた」、「会社」、「組織」の裏側・現実、諸々ナナメ切りあれこれ。 くだらないネタはさらにくだらなく、誰しもがニヤっとできる知的好奇心をくすぐる話題を独断と偏見でお伝え致します!

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【収束つかず】アメリカ・ミズーリ州でデモや情勢不安がなおも継続

ロイター通信によりますと、ファーガソンでは、白人警察官が18歳の黒人少年マイケル・ブラウンさんを射殺した事件を受け、その後1週間に渡って抗議運動が続き、この町の商店が襲撃されるなどしました。このためミズーリ州のニクソン州知事が、16日土曜、午前0時から5時までの夜間外出禁止令を発令しました。
しかし、16日土曜夜にも、数百人規模の抗議デモが行われました。
抗議運動の拡大と、抗議者による商店や公共施設の破壊を防ぐため、数百人の警官隊がデモの現場に配備されました。
黒人少年の射殺に対する抗議は、ニューヨークなど、アメリカの別の都市にも広がっています。
ファーガソンの警察は、この黒人少年は、警官に射殺される前に煙草1箱を盗んだ疑いがあるとしながら、この少年を射殺した警官は、窃盗の事実を知らなかったが、パトロール中に、少年が友人と共に、街の通行妨害を行っていたのを目にしたとしています。
こうした中、ブラウンさん一家の弁護士は、「ブラウンさんの家族は、自分の息子が罪を犯したかのように見せようとする警察のやり方に強い憤りを感じている。それが、ミズーリ州のセントルイスファーガソンでの人種差別に対するデモや抗議につながっている」としています。


引用元アメリカ・ミズーリ州でデモや情勢不安が継続

 



アメリカが建国以来ずっと抱え込んで、膨張しし続けてきた黒い影が、
ひとつの事件が着火剤となり一気に爆発した感じがする。

その影とは銃社会と人種差別。

そもそもこの二つの影は密接に関係している。
人種差別解決なしに、銃社会の根絶は有り得ない。

…だから、悲しいかな、この二つはずっとアメリカに有り続けるだろう。

このデモがどこまで広がり、いつまで続くか見当もつかないが、アメリカのためにはこの辺で一度出すものを全部吐き出しきったほうが良いのかもしれない。


しかし、世界情勢からするとそんなわけにもいかない。
経済面や軍事的にもアメリカが停滞するのはよろしくない。


アメリカの問題は世界の問題として、諸外国一丸となり人種について、銃社会(国家的な武装も含め)について考えるべきではないでしょうか。

私はこの一件が、アメリカの常識、アメリカの正義が世界でまかり通おった時代の
終わりの始まりのような気がしてならない。