【♫とんちんかんちん】修行の厳しさ体感 三徳山で平成の一休さん
鳥取県三朝町三徳の三徳山三仏寺で29、30の両日、「平成の一休さん」が開かれた。この日は鳥取市で37・5度とことしの最高気温を観測したのをはじめ県内4地点で35度を超える猛暑日となり、子どもたちは真夏の暑さの中で滝に打たれたり座禅を組んだりして修行の厳しさを体感した。
寺での規律正しい団体生活の中から、感謝の心や我慢することの大切さを学んでもらおうと、三徳山青少年研修実施委員会が毎年実施し36回目。県内の小学校2~6年生33人が参加し、29日には抹茶や食事の作法を学び座禅を組んだ。
30日には仏の絵を描く写仏をした後、本堂近くでお滝修行。白衣に鉢巻き姿で、読経の流れる中、勢いよく流れ落ちる冷たい水に耐えていた。
上田智大君(赤碕小5年)は「小さな滝だったが実際に水に打たれると厳しかった」、山根一夢君(同)は「食事を残さずに食べるのは大切だと分かった」と話していた。
引用元:http://www.nnn.co.jp/news/140731/20140731001.html
三徳山三仏寺「平成の一休さん」 33人修行 日本海新聞ニュース - YouTube
「平成の一休さん」というわりには一番大事なことが抜けているような気がする。
確かに感謝の心や我慢することは大切である。
しかし混沌とした現代社会ではそれだけでは生きられないし、
感謝や我慢の心を社会に悪用されることも有りうる。
大事なのは″生き抜く力″、″生き抜く為の思考″だと思う。
それは言い換えると一休さんの”とんち”なのではないか。
この修行で、子供たちに″生き抜く力″=”とんち”も併せて教えて頂きたかった。